どんな場合も、必ず、目立たないところでテストしてからご使用ください。
一か所に大量にスプレーをかけると、そこだけ色が濃くなってしまいます。大量にかけすぎず、全体的にスプレーをしてください。
革にスプレーをかけた場合、表面が濡れている間は、布等で強くこすったりしないでください(革表面の色が落ちる原因となります)。
どうしても濡れている間に拭き取る必要がある場合は、こすらず、布を優しく押し当てるように拭き取ってください。
大量にスプレーすると、毛足が固まり、毛並みの質感・風合いが大きく変わってしまうのでご注意ください。
色ムラを避けるため、部分的なスプレーは避け、全体的にスプレーしてください。
少量の塗布でも、毛並みの質感に多少の変化はでますので、毛並みの質感維持を第一にされたい方は、起毛素材への本品の使用をお控えください。
本品をゴムに大量にスプレーをすると、乾いた後に黄ばみが出ることがあります。スプレーがゴムにかかった場合は濡れている間に拭き取ってください。
ゴム部分が乾いた後、万一黄ばみが出た場合は、高濃度アルコール(消毒用アルコール等)で布を湿らせ拭き取ると黄ばみがとれます。
白や薄い色(ベージュ、ライトグレーなど)の素材に大量にスプレーをかけると、色に黄ばみが出たり、部分的に濃くなったりします。
白や明るい色に使用する場合は、スプレーのかけすぎに注意してください。また、部分的に使用せず、全体的に均一にスプレーをしてください。
この商品のコットン自体への適用は問題はありません。
ただし、コットンキャンバスのスニーカーは、その製造の過程で、縫い目の仮接着用に接着剤(ボンド)を大量に使っています。
スニーカーを激しく濡らすと、この接着剤成分がキャンバス素材部分(布地部分)に溶け出し、黄色や茶色のシミとなってでてきてしまう事が非常に頻繁に起こります。
本品でなく100%純粋な水でも、スニーカーをビショビショに濡らすと、残念ながらこの接着剤黄ばみは起こります。
ですので、本品をキャンバス素材のスニーカーに塗布する時は、なるべくいっぺんに大量にかけ過ぎない、軽くスプレーして乾かしてはまたスプレーする、を繰り返すのがベストです。
スプレー成分が表面に定着しないため、撥水効果・防汚効果が出ません。